公務員試験で予備校は無駄?予備校に通うべき理由4選と選び方を合格した生徒が解説
元予備校生徒のハンター公務員です
- 予備校に興味があるけど無駄なの?
- 通うメリットってなに?
- どんな人が通うべきなの?
- どんな予備校を選ぶべきなの?
結論、
予備校は、無駄ではありません!
多くの人が、通うべきだと考えます
この記事では「なぜ通うべきなのか?」について詳しく解説します
僕は独学を選択したことも、予備校に通ったこともあります
心の底から「もっと早く予備校に通ってれば・・・」と痛感した経験があるので、お伝えします
予備校が無駄だと言われる理由をすぐ知りたい人はこっち!
どんな予備校を選べばいいのかが知りたいよ!という人は下のボタンから飛んでください
ハンターおすすめの公務員予備校はこちらで詳しく解説しています!
本気で合格したいなら予備校に通うべき理由4選
多くの人は、予備校には通うべきだと確信しています
理由は次の4つです!
- 予備校が合格への最短ルートだから
- 最新情報をゲットできるから
- 勉強モチベーションを維持できるから
- 小論文・面接対策があるから
それぞれ詳しく説明します
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予備校が合格への最短ルートだから
公務員試験はとにかく勉強だけしてれば、合格できると思っていませんか?
実はコレ、全く違います
合格のために一番重要なことは、
受験戦略を立てること
です
最も重要で、難しく、時間がかかります
- 勉強のスケジュールを立てる
- 過去問から頻出問題を洗い出す
- 最新の試験情報を集める
公務員試験の範囲は膨大です
正しい計画を立てて、効率的に試験勉強を進めていく必要があります
予備校に通えば、この計画・戦略の部分をプロが全て完璧にやってくれます
自分は計画に基づいて、勉強を精一杯やり抜くだけで着実に合格へ近づけます
長年蓄積されたノウハウを活用して、最短ルートでゴールへ突っ走ることができるのです
最新情報をゲットできるから
公務員試験は情報戦です
間違いなく、新しい情報を持っている者が強いです
例えば、
- 法律は改正されてないか?
- どんな問題が出題される傾向にあるか?
- 試験内容に変更はないか?
などです
僕が受験した2020年は民法が大幅に改正されていたので、本当に助かりました!
予備校は、このような合格に直結するような最新情報を持っています
予備校のサポートがない場合、漏れなく正しい情報を得ることは非常に難しいです
また情報収集だけでかなり時間がかかるはずです
予備校に通えば
- 自分だけ知らない情報があった
- 情報収集に勉強時間を圧迫された
といった致命傷を防ぐことができます
勉強モチベーションを維持できるから
今あなたが公務員になりたい!と思っている、その気持ちに偽りはないはずです
でもその気持ちをずっと持ち続けるのは、非常に難しいのです
取り掛かると分かりますが、公務員試験はほんとにツラいです
どんなに早い人でも半年以上は、延々とテキストを繰り返さなければいけません
どんなに疲れているときも、周りが遊んでいるときも
一人だけでずっと勉強できますか?
サボってしまう人は、罪悪感を感じないでください
サボってしまうのは、あなたのせいではありません
簡単にサボれてしまう環境が悪いのです
予備校に通うと、周囲の環境が変わります
予備校にはあなたのモチベーションを、高く保つ仕組みがあります
- 周りのライバルが本気で勉強している
- 課金したら、やらないと!と考えるようになる(サンクコスト)
- 自習室などの強制的に勉強できる設備がある
つらい時、やる気がない時でも勉強を継続できれば合格はぐっと近づいてきますよ!
働きながら独学でやろうと思っていた時期は、決意してから1週間持たずに勉強しなくなりました
でも予備校に通ってからは平日3時間以上、土日10時間以上勉強できるようになりました
もっと早く通ってれば、無駄な時間を過ごさず済みました
小論文・面接対策があるから
小論文や面接カード、面接試験って何が正解なのか分かりますか?
筆記試験と違って非常に分かりにくいですよね
見てくれる人がいないと、
- 正解なのか?
- 何が悪いのか?
- どう修正すればいいのか?
これらが分からないまま本番に挑むことになります
しかし予備校に通っていれば、添削・模擬面接など対策をしてくれます
長年蓄積してきたノウハウを活かして、的確なアドバイスをもらえるでしょう
特に面接に関しては、誰かに見てもらった方がいいです
どんなに自信がある人でも、最初の出来はヒドイものです
特に近年は人物重視で、面接は合否に直結する部分なので必須の対策になります
僕は面接を見てもらったおかげで、自信を持って試験に挑めたよ!
予備校が無駄だと言われる理由
調べてみると、公務員予備校は無駄だ!と思っている人が一定数いるようです
本当でしょうか?
僕は冒頭で話したとおり、予備校は無駄ではないと思っています
無駄だと思っている人が考えているのは
- 独学合格者が多くいる(ように見える)
- 予備校に通っても合格できない人がいる
ということだと思います
それぞれ深堀してみましょう
独学で合格できる人が多くいる(ように見える)
公務員試験に独学で合格することは非常に難しいです
ですが、事実として独学で合格を掴む人はいます
独学で合格した!と聞くと
- お金かけなくても合格できるんだ
- じゃあ予備校っていらなくね?
と考えがちです
でも落とし穴があります
それは独学合格者の裏側には、何十倍、何百倍もの挫折者がいるということです
人間は多くの失敗例を見ずに、数少ない成功例だけに着目してしまう癖があります(生存者バイアス)
それで自分も成功できる!と思ってしまうのです
例えば・・・
ある知人が、東京大学に塾なしで合格した
⇨自分も同じように、塾なしでも東大に合格できるはずだ!
これは成り立たない!
才能や、勉強方法、環境に大きく左右されるから
では再現性高く、効率的に合格を勝ち取るには何が必要か?
それこそが「プロに指導してもらえる予備校に通うこと」なのです
予備校に通っても合格できない人もいる
予備校は合格を保証してくれる場所ではありません
僕の体感として、合格できるのは予備校生の50%程度だと思います
- 予備校の講義を受けるだけでは、合格できない
- 知識を定着させるために、徹底的に問題をやりこむ必要がある
予備校は、最短で合格できる道筋を与えてはくれますが、自分で走り切らないと合格にはたどり着けないのです
厳しいですが、予備校に通っても一次試験で落ちる人は
「努力が足りない」と思います
全て予備校が悪いんだ!
という見方をする人もいますが、そうではありません
プロ講師監修のもとで、十分な勉強をしていれば1次試験で落ちることは考えづらいです
予備校に通って合格した僕が言い切ります
- 予備校に入って最短合格の道筋を手に入れる
- 講義以外でも、みっちり勉強する
- 分からないところは質問して解決しながら進める
これが一番合格に近い道です
予備校に通うべき人と無駄になる人の違いは?
ここまで公務員予備校に通うべき理由と無駄だといわれる理由を解説してきました
実は予備校に通うべき人と、無駄になる人が存在します
それぞれの特徴について解説します
予備校に通うべき人・無駄にならない人はこんな人!
予備校に通うべき人の特徴は
- 合格のために最善を尽くしたい人
- 勉強時間が十分取れない人(1日6時間以上)
- 勉強を続けられるか不安がある人
- 面接試験に不安がある人
- 異分野から公務員に挑戦する人
- 予備校の講義以外でも勉強するやる気のある人
これらのうち1つでも該当する人は、予備校に通った方がいい結果を手にすることができます
特に、合格のためにできること全てやりたい!という気持ちがある人は、絶対に後悔しないと思います
ハンターおすすめの予備校はコチラで解説しています
予備校が無駄になる・独学すべき人はこんな人!
逆に予備校に通っても後悔してしまう人の特徴は
- 絶対にお金をかけたくない人
- 合格までの計画を立てる自信がある人
- 法学部・経済学部出身で、すでに7割以上得点できる人
- 十分勉強時間を取れる人
- 一人でずっと勉強できる人
- 公務員試験を受ける覚悟が決まっていない人
- 面接も自分で対策できる人
これらのうち1つでも該当した場合は、独学しましょう!
予備校には費用がかかります
少しでも迷いがあるのであれば、やめておいた方が無難だと思います
おすすめはオンライン予備校!自分に合った予備校を選ぼう!
予備校が大切なのは分かった!
でも仕事してるし無理だよ!
ここではそんな悩みを解決します
- 時間・場所・費用が限られている
⇨オンライン予備校がおすすめ - 通学して直接講義を受講したい
⇨通学型予備校がおすすめ
ここでは2つのタイプの予備校について解説します
僕は受講しやすいオンライン型をおすすめするよ!
僕自身、オンライン予備校で合格を勝ちとったよ!
ハンターおすすめの予備校はコチラで解説!
予備校は2種類!オンライン型通信講座と通学型予備校
予備校は大きく分けて2種類あります
オンライン型の通信予備校と、通学型の予備校です
それぞれの予備校を比較してみました
オンライン型予備校 | 通学型予備校 | |
---|---|---|
コミュニケーション | 取りにくい | 取りやすい |
勉強環境 | 自宅、自習室など | 校舎、自習室など |
不明点の質問 | リアルタイムでできない | リアルタイムでできる |
通学 | 不要 | 必要 |
料金 | 抑えられる(7万円~) | 高額(35万円~) |
授業 | いつでもどこでも受講可能 | 校舎のみ |
カリキュラム | あり | あり |
【おすすめ】費用を抑えたい、時間・場所が限られている人はオンライン通信講座!
オンライン型のメリットは、いつでも、どこでも講義を受けられるというところです
仕事をしている人や、自分のペースで勉強をしたい人に非常に向いています
また料金も通学型予備校と比較すると、抑えることができるのが大きなメリットです
一方で講師とコミュニケーションを取りにくいという点がデメリットです
主にテキストでのやり取りとなるので、対面型と比較すると回答が遅くなります
僕はオンライン予備校に通っていましたが、通学型と遜色ないやり取りができました
ですので大きな問題にはならないと思います
料金を低く抑えたい人や、社会人から公務員を目指したい人はオンライン予備校一択です!
僕もオンライン予備校で合格を勝ち取りました
仕事が終わって帰宅するのが、大体23時前でした
そこから朝3時くらいまで勉強&講義を見ていました
時間が自由であるメリットには、本当に助けられました
講師との直接コミュニケーションを重視する人は通学型予備校がおすすめ
通学型予備校の最大メリットは、質問のしやすさとモチベーション維持のしやすさです
質問しやすい環境は、理解を深めるうえで非常に大きなメリットになります
また、ともに同じ目標に向かって努力している人に囲まれると、自然とやる気もみなぎってきます
これらのメリットは、通学型予備校でないと享受できません
一方デメリットは、オンライン型と比較して料金が高いところと、通学が必要なところです
デメリットを考慮しても直接コミュニケーションを取って、学習を進めたい人には通学型がおすすめです
予備校選びで失敗しないポイント2選
オンライン予備校に通うのか、通学型に通うのかを決めたら具体的に予備校を選びましょう
ここでは予備校を選ぶうえで、失敗しないポイントを2つお伝えします
合格実績を確認しよう
予備校選びでは、合格実績を確認することが重要です
前年度の合格実績がHPに載っているので確認しましょう
そのほか合格体験記を掲載している予備校もあります
確認して自分が通いたいと思えるかを判断しましょう
僕の方でもおすすめの予備校は随時ご紹介します(実際に利用したものも含む)
講師陣の実績を確認しよう
講師の実績も非常に重要です
こちらもそれぞれの予備校HPに掲載されているので確認しましょう
自分に合う講師に出会えれば、合格がぐっと近づくかもしれません
僕はある講師の書いた本がすごくわかりやすくて、その講師がいる予備校にしたよ
金銭的に予備校を利用できない人へ
公務員になりたい強い気持ちがあるのに、金銭的な理由で挫折するのは非常にもったいないです
なぜなら、一度合格すれば一生安泰の公務員という職が手に入るからです
この1年を頑張れば、人生が変わります
なので金銭的な理由で、
「どうせ無理だよ」
と考えている人は色んな制度がありますので、検討してください
オンライン予備校で費用を抑えたコースを選ぼう
オンライン予備校ならかなり費用を抑えて受講することができます
スタディング・・・地方上級・国家一般職合格コース[2025年合格目標]
⇨月々5,700円で受講可能!!
月々6,000円弱なら何とか捻出できそうではないですか?
また重要なことですが、
「オンライン講座は安いのに質がいい」
です
十分合格できるサポート体制が整っていますので安心してください
僕が合格できたから証明になるな!
公務員になればすぐPayできる!教育ローンを検討しよう
教育ローンを組むのも一つの手です
実は公務員予備校に課金することは非常にコスパが良いです
年間で20万円の予備校に申し込んだとします
⇨公務員としての給与、約1ヶ月分でPayできます
さらに、公務員としての地位はその後、退職まで何十年も続いていきます
そう考えると、公務員予備校への投資は非常にコスパがいいと分かると思います
本気なら家族に相談してみよう
最終手段ですが、家族に相談してみましょう
家族も公務員になりたいのであれば、応援してくれるのではないでしょうか?
公務員は合格できれば一生ものです
本気であれば、腹を割って相談してみてはいかがでしょうか
まとめ:着実に公務員試験合格に近づくためには予備校を利用しよう!
この記事では
公務員予備校は無駄ではない!
ということをお伝えしました
無駄どころか、公務員試験予備校なしで試験を合格することは非常に難しいです
- 予備校が最短合格ルートだから
- 最新情報を入手することができるから
- 勉強モチベーションを維持できるから
- 小論文・面接対策があるから
気を付けないといけないことは、予備校に通う=合格ではないということです
予備校に通ったとしても、あなた自身が努力することは必要不可欠です
予備校に通うと見える、最短ルートを突っ走って合格を手に入れましょう!
今回は以上です
ありがとうございました~