受験生科目が多すぎて、全部なんて無理…捨て科目を作っても大丈夫かな?
- 捨て科目を作っても受かる?
- 何科目まで捨てていい?
- 自分の試験では何を捨てられる?
結論、捨て科目は作っていいです。
合格に満点はいらないからです。
ただし、捨てられるかどうかは受ける試験で決まります。
科目を選んで解ける試験と、科目を選べず全問解く試験があるからです。
ハンター公務員僕も捨てた科目あるで。全部やってたら間に合わんかったわ。
下の判定ツールで受ける試験と捨てたい科目を選ぶと、捨てていい科目と、頑張らないといけない科目が分かります。
STEP1受ける試験は?
STEP2
STEP3捨てたい科目を押してください
もう一度押すと元に戻ります。目標は7割で計算します。
ハンター公務員苦手な必須科目も押して、どこで「捨てすぎ」になるか試してみ。
併願するなら、受ける試験を全部判定してください。
一番厳しい試験に合わせて、捨てる科目を決めます。
>併願するときの考え方はこちら
後半では、時間がない人向けに、僕が合格まで使った「公務員のライト」も紹介します。
>公務員のライトの紹介はこちら
ハンター公務員ここだけのお得情報もあるで。
捨て科目は作っていい
受験生でも、捨て科目を作ったら落ちそうで怖い…
ハンター公務員捨て科目は作っていいで。
公務員試験は、全部の科目を同じだけ勉強すると間に合わないからです。
僕も、全部を本気でやったら時間が足りないと思って、捨てた科目があります。
ここでは、捨てていい理由と、捨てすぎの目安を解説します。
満点はいらない
公務員試験は、満点を取らなくても受かります。
この記事では、目標を7割に置いて考えます。
7割を取るなら、残りの3割は落としてもいい計算です。
例えば国家一般職の教養は30題なので、7割は21題。
9題までは間違えても、目標に届きます。
受験生9題も落としていいなら、気がラクになるね。
ハンター公務員せやろ。全部取ろうとする方がしんどいで。
実際、僕も本番で本当に分からない問題は、鉛筆を転がして決めたことがあります。
もちろん、鉛筆を転がすのが勉強法ではありません。
そこまで割り切って、取る科目に時間を使ったという話です。
何題まで落としていいか、受ける試験で一度数えてみてください。
>自分の試験で数える判定ツールはこちら
捨てていい科目・ダメな科目
捨てていいのは、出題が少ないのに範囲が広い科目です。
勉強の時間に対して、取れる点が少ないからです。
僕が教養で捨てたのは、次の3つでした。
- 生物
- 地学
- 世界史
どれも、出題数が少ないのに範囲が膨大な科目です。
勉強のスタートが10月で、働きながらだったので、ゼロからやる科目は捨てました。
ハンター公務員世界史なんて、ほとんど知識なかったからな。
反対に、物理と化学は残しました。
工学部だったので、ゼロから始めるより早かったからです。
日本史も、高校のときにやっていたので復習しました。
つまり、捨てる科目は得意かどうかと、どれくらい時間がかかるかで決めています。
一方で、捨てちゃダメな科目もあります。
- 数的処理:どの試験でも出題数がかなり多い
- 経済学:周りの合格者で捨てた人はいなかった
- 会計学(国税専門官):捨て科目ではなく得点源
特に数的処理は、どの試験でも捨てないでください。
数的処理がどうしても解けない人は、先に解ける形を作るのが近道です。
>数的処理が解けない人はこちら
経済学が苦手で捨てたい人は、捨てる前に一度こちらを読んでみてください。
>経済学を捨てるのがもったいない理由はこちら
国税専門官を受けるなら、会計学は捨てずに得点源にしてください。
>国税専門官の会計学を捨てちゃダメな理由はこちら
僕も、どこまでやって何を捨てるかは講師に相談しました。
自分だけで決めると、好きな科目ばかり増えたり、必要な科目まで捨てたりするからです。
受験生好きな科目ばっかりやっちゃいそう…
ハンター公務員わかるで。自分だけで決めると、好きな科目ばっかり増えるからな。
迷ったら、受験先の出題数を見せて、信頼できる講師に相談してください。
>僕が合格できた講座はこちら
捨てすぎの目安は3割
全問解く試験なら、全体の3割より多く捨てると7割に届きません。
捨てた分は、そのまま0点になるからです。
例えば地方上級の全国型は、科目を選べず、教養50題を全問解きます。
つまり、50題のうち35題を正解すれば7割に届きます。
極端に言えば、残りの15題は捨てても計算上は届くということです。
ただし、捨てる題数が増えるほど、残りで取らないといけない割合が上がります。
| 捨てた題数 | 残りの題数 | 7割に必要な正解 |
|---|---|---|
| 7題(自然科学) | 43題 | 43題中35題(約8割) |
| 13題(自然科学+人文科学) | 37題 | 37題中35題(約9割) |
| 25題(知識を全部) | 25題 | 届かない |
受験生自然と人文を捨てただけで、残りは9割以上必要なの…
全問解く試験では、科目を丸ごと捨てるより、よく出るところだけ勉強する方が安全です。
丸ごと捨てると、その科目の題数がそのまま0点になるからです。
よく出るところだけでもやっておけば、少しは点を拾えます。
一方で、科目を選んで解ける試験なら話は別です。
選ばない科目はそもそも解かないので、捨てても点は減りません。
もう1つ、教養と専門は、別々に7割を考えてください。
足切りがあるからです。
国家公務員の試験は、教養と専門のどちらか一方でも足切りの点に届かないと、もう一方の点に関係なく不合格です。
足切りの点は、原則として満点の3割です。
【出典:人事院「2026年度国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)合格者の決定方法」】
受験生専門で稼げば、教養はほどほどでいいと思ってた…
ハンター公務員あかんで。片方で稼いで、もう片方を捨てる作戦は通らんからな。
自治体の試験も、受験案内の「合格者の決定方法」で、足切りがあるかを確かめてください。
自分の試験がどちらか、冒頭の判定ツールで確かめてください。
>捨てたらどうなるか判定するツールはこちら
試験別の捨てられる科目【教養・専門】
ここからは、判定ツールの結果の理由を、試験ごとに解説します。
ツールにない試験は、受験案内の教養・専門の欄で「全問解答」か「何問中何問を選択」かを見てください。
僕はこの確認を怠って、失敗しました。
地元の予備校で、刑法を1か月以上ずっと勉強していたんです。
でも、第一志望の県庁で出る刑法は、2点くらいでした。
長く見れば、2か月近く本当に無駄にしてしまいました。
ハンター公務員あのときは、自分は何をやらされてるんやろって感じやったで。
予備校のカリキュラムが、僕の受験先に合っていなかったんです。
カリキュラムまで見ずに選んだ、僕自身の確認不足でもあります。
勉強を始める前に、受ける試験で何がどれだけ出るかを確かめてください。
国家総合職
教養
教養(基礎能力試験)は30題を全問解くので、7割は21題です。
2024年度から、知識の問題は時事と情報の6題だけになりました。
なので、「人文科学や自然科学を捨てる」という話自体がありません。
受験生え、日本史とか物理とかは出ないの?
出ません。
知識は、時事と情報だけです。
教養の30題は、どの区分も同じです。
教養30題を全問解く
7割を取る落としてOK(解く分の3割)
9題までは落としてもOK 解く30題のうち、7割の21題を取れば届く
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの9題から引かれる
必須:文章理解 10/判断・数的推理(資料解釈を含む) 14/時事・情報 6
【出典:人事院「2026年度 国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)受験案内」p.6】
専門
専門はどの区分も40題を解くので、7割は28題です。
ただし、出る科目は区分で変わります。
選択問題の中なら、選ばない科目は捨てても点は減りません。
必須問題の科目を丸ごと捨てると、その題数は落としていい12題から引かれます。
受ける区分のタブを押して確かめてください。
専門出題55題・解く40題
7割を取る落としてOK(解く分の3割)選ばない(解かない)
12題までは落としてもOK 解く40題のうち、7割の28題を取れば届く。選ばない15題は、そもそも解かない
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの12題から引かれる
必須:政治学 10/国際関係 10/憲法 5
選択問題(30題から任意の15題):行政学 5/国際事情 3/国際法 5/行政法 5/民法(担保物権、親族及び相続を除く) 3/経済学 3/財政学 3/経済政策 3
【出典:人事院「2026年度 国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)受験案内」別表】
受験生同じ国家総合職でも、区分で全然違うんだね。
区分ごとの科目は、判定ツールで区分を選んで確かめてください。
>判定ツールはこちら
国家一般職
教養
教養は30題を全部解くので、7割は21題です。
教養30題を全問解く
7割を取る落としてOK(解く分の3割)
9題までは落としてもOK 解く30題のうち、7割の21題を取れば届く
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの9題から引かれる
必須:現代文 6/英文 4/判断推理 7/数的推理 4/資料解釈 3/時事 5/情報 1
【出典:人事院「2026年度 一般職試験(大卒程度試験)受験案内」p.3/LEC「2026年度 国家一般職 基礎能力 正答番号&講評」】
判断推理・数的推理・資料解釈を合わせると、30題中14題。
ほぼ半分が数的処理です。
ハンター公務員数的処理を捨てたら、教養はまず受からんで。
専門
専門は16科目から8科目(40題)を選んで解くので、7割は28題です。
専門出題80題・解く40題
7割を取る落としてOK(解く分の3割)選ばない(解かない)
12題までは落としてもOK 解く40題のうち、7割の28題を取れば届く。選ばない40題は、そもそも解かない
選択(16科目から8科目):政治学 5/行政学 5/憲法 5/行政法 5/民法(総則及び物権) 5/民法(債権、親族及び相続) 5/ミクロ経済学 5/マクロ経済学 5/財政学・経済事情 5/経営学 5/国際関係 5/社会学 5/心理学 5/教育学 5/英語(基礎) 5/英語(一般) 5
【出典:人事院「2026年度 一般職試験(大卒程度試験)受験案内」】
選ばない8科目は、捨てても点は減りません。
ただし、8科目ぴったりで準備するのはリスクがあります。
国家一般職に合格した後輩のA君は、10科目くらい準備していました。
国般A君俺は、10科目くらい用意してたっすよ。8科目だけで挑むのはリスクすぎるから。
専門は、本番で選ぶ8科目に2科目ほど余裕を足して準備してください。
>国家一般職で選ぶべき学系科目の優先順位はこちら
国税専門官
教養
教養は国家一般職と同じ30題を全部解くので、7割は21題です。
教養30題を全問解く
7割を取る落としてOK(解く分の3割)
9題までは落としてもOK 解く30題のうち、7割の21題を取れば届く
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの9題から引かれる
必須:現代文 6/英文 4/判断推理 7/数的推理 4/資料解釈 3/時事 5/情報 1
【出典:人事院「2026年度 国税専門官採用試験受験案内」p.3/LEC「2026年度 国税専門官/労働基準監督官/財務専門官 基礎能力 正答番号&講評」】
専門
専門(国税専門A)は必須と選択を合わせて40題を解くので、7割は28題です。
専門出題58題・解く40題
7割を取る落としてOK(解く分の3割)選ばない(解かない)
12題までは落としてもOK 解く40題のうち、7割の28題を取れば届く。選ばない18題は、そもそも解かない
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの12題から引かれる
必須:民法・商法 2/会計学(簿記を含む。) 2
選択必須(5科目から4科目):民法・商法 6/会計学(簿記を含む。) 6/憲法・行政法 6/経済学 6/英語 6
選択(30題から任意の12題):財政学 6/経営学 6/政治学・社会学・社会事情 6/商業英語 6/選択必須で選ばなかった1科目
【出典:人事院「2026年度 国税専門官採用試験受験案内」】
選択必須で外せるのは1科目だけです。
選択の30題は12題を選ぶので、6題の科目なら3科目分を選ばずに済みます。
受験生会計学も、選択必須なら外せるんだよね?
ハンター公務員あほか!国税で会計学捨てるのはもったいなさすぎるで。
国税志望の人にとって、会計学は捨て科目ではなく得点源です。
国税専門官を受けるなら、会計学は最初から残す前提で科目を数えてください。
>国税専門官の会計学を捨てちゃダメな理由はこちら
財務専門官
教養
教養は30題を全部解くので、7割は21題です。
教養は、国税専門官と同じ問題です。
教養30題を全問解く
7割を取る落としてOK(解く分の3割)
9題までは落としてもOK 解く30題のうち、7割の21題を取れば届く
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの9題から引かれる
必須:現代文 6/英文 4/判断推理 7/数的推理 4/資料解釈 3/時事 5/情報 1
【出典:人事院「2026年度 財務専門官採用試験受験案内」p.2/LEC「2026年度 国税専門官/労働基準監督官/財務専門官 基礎能力 正答番号&講評」】
専門
専門は必須28題と、8科目から2科目を選ぶ12題の40題なので、7割は28題です。
専門出題76題・解く40題
7割を取る落としてOK(解く分の3割)選ばない(解かない)
12題までは落としてもOK 解く40題のうち、7割の28題を取れば届く。選ばない36題は、そもそも解かない
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの12題から引かれる
必須:憲法・行政法 14/経済学・財政学・経済事情 14
選択(8科目から2科目):民法・商法 6/統計学 6/政治学・社会学 6/会計学(簿記を含む。) 6/経営学 6/英語 6/情報数学 6/情報工学 6
【出典:人事院「2026年度 財務専門官採用試験受験案内」】
ハンター公務員必須の経済系は、捨てたら丸ごと失点やからな。
経済学は必須の14題なので、捨てると落としていい12題を超えてしまいます。
>経済学の捨てずに点を取る勉強法はこちら
裁判所事務官
教養
教養は30題を全部解くので、7割は21題です。
知識の6題は、すべて時事です。
教養30題を全問解く
7割を取る落としてOK(解く分の3割)
9題までは落としてもOK 解く30題のうち、7割の21題を取れば届く
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの9題から引かれる
必須:現代文 5/英文 4/判断推理 9/数的推理 5/資料解釈 1/時事 6
【出典:裁判所「令和8年度 裁判所職員採用試験(総合職・一般職 大卒程度)受験案内」p.4-5/LEC「2026年度 裁判所事務官(一般職)基礎能力 正答番号&講評」】
国家一般職より、判断推理が多い試験です。
受験生裁判所は判断推理が多いんだね。
ハンター公務員9題もあるからな。ここは絶対に捨てたらあかんで。
専門
専門は、憲法10題と民法10題が必須で、行政法・刑法・経済理論から1科目を選ぶ30題なので、7割は21題です。
専門出題50題・解く30題
7割を取る落としてOK(解く分の3割)選ばない(解かない)
9題までは落としてもOK 解く30題のうち、7割の21題を取れば届く。選ばない20題は、そもそも解かない
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの9題から引かれる
必須:憲法 10/民法 10
選択(3科目から1科目):行政法 10/刑法 10/経済理論 10
【出典:裁判所「令和8年度 裁判所職員採用試験(総合職・一般職 大卒程度)受験案内」】
専門は、行政法・刑法・経済理論のどれか1つに絞って仕上げてください。
特別区
そのうえで、教養は8題、専門は15題を選ばずに済みます。
教養
教養は48題から40題を選んで解くので、7割は28題です。
知能の28題は必須で、知識の20題から12題を選びます。
教養出題48題・解く40題
7割を取る落としてOK(解く分の3割)選ばない(解かない)
12題までは落としてもOK 解く40題のうち、7割の28題を取れば届く。選ばない8題は、そもそも解かない
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの12題から引かれる
必須:現代文 5/英文 4/判断推理 6/数的推理 5/資料解釈 4/空間把握 4
選択(知識分野20題から12題):法学 2/政治 1/社会 1/思想 1/日本史 1/世界史 1/地理 1/物理 2/化学 2/生物 2/地学 2/社会事情 4
【出典:特別区人事委員会「令和8年度 特別区職員採用試験〔I類(春試験)〕受験案内」p.5/LEC「2025年度 特別区教養択一 正答番号&講評」(2026年度の教養の講評は未公表)】
選ばずに済むのは8題なので、物理・化学・生物・地学の8題をまるごと外しても点は減りません。
ただし、自然科学を外すと、残りの12題(法学・政治・社会・思想・日本史・世界史・地理・社会事情)は全部解くことになります。
受験生文系だから、自然科学を外せるのは助かる!
ハンター公務員そのかわり、残りの知識は全部解く前提やで。
専門
専門は、11分野(各5題)の55題から40題を選んで解くので、7割は28題です。
専門出題55題・解く40題
7割を取る落としてOK(解く分の3割)選ばない(解かない)
12題までは落としてもOK 解く40題のうち、7割の28題を取れば届く。選ばない15題は、そもそも解かない
選択(55題から40題):憲法 5/行政法 5/民法①[総則・物権] 5/民法②[債権・親族・相続] 5/ミクロ経済学 5/マクロ経済学 5/財政学 5/経営学 5/政治学 5/行政学 5/社会学 5
【出典:特別区人事委員会「令和8年度 特別区職員採用試験(I類)受験案内」】
15題、つまり3分野までは選ばなくても点は減りません。
特別区は、教養で外す科目と専門で外す3分野を、先に決めておいてください。
地方上級・全国型
教養
予備校の分析では、教養は50題を全部解くので、7割は35題です。
教養50題を全問解く
7割を取る落としてOK(解く分の3割)
15題までは落としてもOK 解く50題のうち、7割の35題を取れば届く
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの15題から引かれる
必須:現代文 3/英文 5/判断推理 5/空間把握 5/数的推理 6/資料解釈 1/社会科学(法律・政治・経済・時事) 12/日本史 2/世界史 2/地理 2/数学 1/物理 1/化学 2/生物 2/地学 1
【出典:LEC「公務員試験の試験科目」地方上級全国型の出題数の表/TAC「第5回公開模試(地方上級・市役所上級)」出題科目の表(本試験に合わせた模試の配分)/アガルート「地方上級の試験科目や難易度・対策法を型ごとに解説」(2026-10-08更新)】
専門
専門も40題を全部解くので、7割は28題です。
専門40題を全問解く
7割を取る落としてOK(解く分の3割)
12題までは落としてもOK 解く40題のうち、7割の28題を取れば届く
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの12題から引かれる
必須:憲法 4/民法 4/行政法 5/刑法 2/労働法 2/経済原論 9/財政学 3/政治学 2/行政学 2/国際関係 2/社会政策 3/経営学 2
【出典:アガルート「地方上級の試験科目や難易度・対策法を型ごとに解説」2026年10月更新(TACの模試の配分とも一致)】
全部解く形式なので、捨てた科目の題数は、落としていい15題・12題から引かれます。
捨てるなら、科目ごとではなく分野の中で絞ってください。
受験生全国型とか関東型って、受験案内に書いてあるの?
書いてありません。
「全国型・関東型」は予備校の分け方で、自治体の受験案内には出てこない言葉です。
なので、受験案内の教養・専門の欄で、「何問中何問を選択」と書いてあるかを見てください。
型が分からないうちは、全部解く全国型を基準に準備しましょう。
>全国型で捨てすぎになる目安はこちら
地方上級・関東型
そのうえで、教養で10題・専門で10問は選ばずに済みます。
教養
教養は50題から40題を選んで解くので、7割は28題です。
例えば千葉県の令和8年度の受験案内では、「25問は必須解答、残りの25問から任意に15問を選択」です。
教養出題50題・解く40題
7割を取る落としてOK(解く分の3割)選ばない(解かない)
12題までは落としてもOK 解く40題のうち、7割の28題を取れば届く。選ばない10題は、そもそも解かない
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの12題から引かれる
必須:文章理解(英文を含む) 8/判断推理 5/空間把握 3/数的推理 5/資料解釈 1/社会一般 3
選択(25題から15題):法律 3/経済 3/政治・社会一般 3/日本史 3/世界史 3/地理 3/数学 1/物理 1/化学 2/生物 2/地学 1
【出典:千葉県人事委員会「令和8年度 千葉県職員採用上級試験 受験案内(一般行政A)」6 試験等の内容/TAC「第5回公開模試(地方上級・市役所上級)」出題科目の表(本試験に合わせた模試の配分)/アガルート「地方上級の試験科目や難易度・対策法を型ごとに解説」(2026-10-08更新)】
選ばずに済むのは10題なので、日本史・世界史・地理の9題と数学1題を外しても点は減りません。
自然科学の7題を外す場合は、あと3題分を社会科学か人文科学から外せます。
ハンター公務員10題って聞くと多そうやけど、2分野で使い切るで。
専門
専門は50問から40問を選んで解くので、7割は28問です。
専門出題50題・解く40題
7割を取る落としてOK(解く分の3割)選ばない(解かない)
12題までは落としてもOK 解く40題のうち、7割の28題を取れば届く。選ばない10題は、そもそも解かない
選択(50問から40問):憲法 4/民法 6/行政法 5/刑法 2/労働法 2/経済原論 12/財政学 4/政治学 2/行政学 2/国際関係 3/社会政策 3/経営学 2/経済史 1/経済政策 2
【出典:アガルート「地方上級の試験科目や難易度・対策法を型ごとに解説」2026年10月更新】
ちなみに同じ関東の県でも、神奈川県は専門80問から40問を選ぶ形式です。
最後は、受ける県の受験案内の「何問中何問」で確かめてください。
>受験先の公式サイトを探す日程一覧ツールはこちら
東京都
教養
教養は40題を全部解くので、7割は28題です。
教養40題を全問解く
7割を取る落としてOK(解く分の3割)
12題までは落としてもOK 解く40題のうち、7割の28題を取れば届く
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの12題から引かれる
必須:現代文 4/英文 4/判断推理・数的推理 9/資料解釈 4/空間概念 3/思想 1/日本史 1/世界史 1/地理 1/法学 1/政治 1/経済 1/物理 1/化学 1/生物 1/地学 1/社会事情 5
【出典:東京都「令和8年度 I類B採用試験案内(一般方式)」p.7/LEC「2026年度 東京都I類B 本試験(教養試験 講評)」】
全部解く形式なので、捨てた科目の題数は、落としていい12題から引かれます。
ただ、人文・社会・自然は1科目1題なので、生物や地学を捨てても失うのは1題ずつです。
受験生1題ずつなら、捨ててもあんまり痛くないね。
ハンター公務員せや。そのぶん数的と社会事情に時間を回したらええ。
専門
専門は記述10題から3題を選んで書く試験です。
専門出題10題・解く3題(記述)
選んで解く選ばない(解かない)
選ばない7題は、そもそも解かない 記述なので、題数の7割では数えません
記述(10題から3題):憲法 1/行政法 1/民法 1/経済学 1/財政学 1/政治学 1/行政学 1/社会学 1/会計学 1/経営学 1
【出典:東京都「令和8年度 I類B採用試験案内(一般方式)」】
なお、新方式は教養も専門もなく、1次はSPI3だけです。
専門は、本番で書く3題に1〜2題の余裕を足して準備してください。
政令市・市役所
同じ市役所でも、ここまで違います。
| 市 | 教養 | 専門 |
|---|---|---|
| 千葉市(事務・行政A) | 知能25問必須+知識30問から20問を選ぶ | 50問から40問を選ぶ |
| 郡山市(一般行政・専門) | 40題を全部解く | 40題を全部解く |
| 下関市(大学卒業程度・行政) | 題数の記載なし | 10分野から6分野を選ぶ |
【出典:千葉市「試験の方法・内容(上級)」2026年度、郡山市・下関市の令和8年度受験案内】
受験生市役所って、どこも同じじゃないんだね。
ハンター公務員ほんまにバラバラやで。
教養
千葉市は、知能(文章理解・判断推理・数的推理・資料解釈)が必須で、知識(社会科学・人文科学・自然科学)の30問から20問を選びます。
教養出題55題・解く45題
7割を取る落としてOK(解く分の3割)選ばない(解かない)
13題までは落としてもOK 解く45題のうち、7割の32題を取れば届く。選ばない10題は、そもそも解かない
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの13題から引かれる
必須:文章理解/判断推理/数的推理/資料解釈
選択(知識分野30問から20問):社会科学/人文科学/自然科学
郡山市は、40題を全部解きます。
教養40題を全問解く
7割を取る落としてOK(解く分の3割)
12題までは落としてもOK 解く40題のうち、7割の28題を取れば届く
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの12題から引かれる
必須:文章理解/判断・数的推理/資料解釈/時事/社会・人文/自然
下関市は、題数が受験案内に書かれていません。
千葉市なら、教養は知識で10問を選ばずに済み、解く45問のうち13問までは落としても7割に届きます。
郡山市のように全部解く形式なら、捨てた科目の題数は、落としていい12題(40題の3割)から引かれます。
専門
千葉市の専門は、次の14科目から40問を選びます。
専門出題50題・解く40題
7割を取る落としてOK(解く分の3割)選ばない(解かない)
12題までは落としてもOK 解く40題のうち、7割の28題を取れば届く。選ばない10題は、そもそも解かない
選択(50問から40問):政治学/行政学/憲法/行政法/民法/労働法/経済学/財政学/社会政策/国際関係/経営学/教育学/社会福祉概論(社会保障を含む。)/社会学概論
千葉市なら、専門は10問を選ばずに済み、解く40問のうち12問までは落としても7割に届きます。
郡山市の専門は、次の9科目を全部解きます。
専門40題を全問解く
7割を取る落としてOK(解く分の3割)
12題までは落としてもOK 解く40題のうち、7割の28題を取れば届く
必須の科目を丸ごと捨てると、その題数はこの12題から引かれる
必須:憲法/行政法/民法/経済学/財政学/社会政策/政治学/行政学/国際関係
下関市の専門は、次の10分野から6分野を選びます。
専門出題10分野・解く6分野
選んで解く選ばない(解かない)
選ばない4分野は、そもそも解かない 分野ごとの題数が公表されていないので、7割では数えません
分野選択(10分野から6分野):憲法/行政法/民法/経済理論/経済政策・経済事情/財政学・金融論/社会政策(社会福祉や社会保険などの社会保障と雇用)/政治学・行政学/国際関係/社会学・教育学
なお、3市とも科目ごとの問題数は公表されていません。
大卒の事務で、専門試験がなくSPIや教養だけの市も多いです。
>教養試験だけで受けられる自治体はこちら
受験案内の教養・専門の欄で、「全問解答」か「何問中何問を選ぶ」かを見てください。
>受験先の公式サイトを探す日程一覧ツールはこちら
併願するなら一番厳しい試験に合わせる
第一志望で選ばずに済む科目でも、併願先で全部解くなら、その題数は併願先の「落としていい3割」から引かれます。
捨てる科目は、一番厳しい試験に合わせて決めます。
例えば、次のような組み合わせです。
- 特別区(自然科学を外せる)+全国型(全部解く)
- 国家一般職(教養は全部解く)+関東型(知識を選べる)
受験生第一志望で外せるなら、捨ててもいいよね?
ハンター公務員第一志望しか見えへん気持ち、分かるで。
僕も、県庁・国税専門官・市役所の3つを併願しました。
併願先も全部、判定ツールで選び直してみてください。
>判定ツールはこちら
捨てたら残した科目に時間を回す
捨てて浮いた時間は、残した科目の問題演習に回してください。
捨てた意味は、取る科目に時間を使うことにあるからです。
僕は、教養を次の順番で考えていました。
- 数的処理
- 文章理解
- 時事
- 残りの知識科目
数的処理は、どの試験でも出題数が多いので一番先です。
僕は数的処理がかなり苦手で、最初は解説を読んでも分かりませんでした。
なので、机に座ったら必ず一番最初に、数的処理を3題ぐらい解いていました。
最後は、8割以上得点できるようになりましたよ。
ハンター公務員一気に10時間やるより、毎日少しずつの方が続くで。
時事は年内は触らず、直前期に教材を1冊に絞ってやり込みました。
ハンター公務員時事は新しい情報が要るから、直前にやる方が効率よかったで。
そのおかげで、面接で聞かれた時事の質問にも全部答えられましたよ。
専門は、法律と経済を早めに並行して進めてください。
僕は10月から憲法と行政法を先に進めて、年が明けても経済には手もつけていませんでした。
マクロは、最後までめちゃくちゃ苦しかったです。
受験生後回しにすると、あとで戻る時間がないんだね…
ハンター公務員10月に戻れるなら、僕は経済をやるで。
捨てる科目が決まったら、残した科目から今日1問解いてください。
>数的処理のコツと勉強法はこちら
>時事対策で僕が使った講座はこちら
時間がないなら講座で範囲を絞る

受験生何を捨てるか、自分だけで決めるのが不安…
不安な人は、受験先に合わせて範囲を絞ってくれる講座を使うのもアリです。
僕は「公務員のライト」を使って、県庁・国税専門官・市役所に合格しました。
ざっくり言うと、こんな講座です。
- 公務員試験の得点に特化している
- 自治体ごとの情報をデータベースで見られる
- 費用を抑えて受講できる
良かった点も気になった点も、料金と割引も、忖度なしのレビューにまとめています。
>公務員のライトの忖度なしレビューはこちら
ハンター公務員全部使ったうえでの正直な感想は、評判の記事に書いてるで。
ハンター公務員の読者限定で、最大3,000円OFFのクーポンがあります。
公務員試験の捨て科目に関するよくある質問
捨て科目は作らない方がいいですか?
作った方がいいです。
全部の科目を同じだけ勉強すると、間に合わないからです。
僕も、生物・地学・世界史は勉強しませんでした。
>捨てていい科目の決め方はこちら
ハンター公務員全部やろうとして間に合わん方が怖いで。
捨て科目は何科目までならいいですか?
全問解く試験なら、全体の3割までが限界です。
3割より多く捨てると、残りを全部正解しても7割に届きません。
選んで解ける試験なら、選ばない科目の分は捨てても点は減りません。
>自分の試験で何題まで捨てられるか判定するツールはこちら
高卒程度の試験でも捨て科目は作れますか?
作れますが、選べるかどうかは試験ごとに違います。
教養の出題と選び方は、大卒程度と同じく試験ごとに決まっているからです。
受験案内の教養の欄で、「全問解答」か「何問中何問を選択」かを見てください。
教養のみ・SPIの試験でも捨て科目は必要ですか?
教養のみの試験でも、捨て科目は作れます。
選んで解けるかどうかは、教養の欄で確かめてください。
SPIは、科目を選んで捨てる考え方がない試験です。
>教養試験だけで受けられる自治体はこちら
>SPIだけで受けられる自治体はこちら
捨て科目はいつ決めればいいですか?
勉強を始める前に決めてください。
決めないまま始めると、出ない科目に時間を使ってしまうからです。
僕は、県庁で2点くらいしか出ない刑法を、1か月以上勉強してしまいました。
ハンター公務員ほんまに、あの2か月はもったいなかったわ。
まずは受験先の候補を書き出して、それぞれの受験案内を開いてみてください。
>受験先の公式サイトを探す日程一覧ツールはこちら
公務員のライトはどんな人に向いていますか?
費用を抑えて、得点に直結する勉強をしたい人に向いています。
講座のくわしい中身は、評判の記事にまとめました。
>公務員のライトの評判はこちら
ハンター限定クーポンの使い方を知りたいです。
まとめ:公務員試験の捨て科目は作っていい。捨てられるかは試験で確かめる
公務員試験の捨て科目は、作っていいです。
ただし、捨てられるかどうかは受ける試験で決まります。
>判定ツールはこちら
この記事のポイントは、次のとおりです。
- 満点はいらない。目標7割なら3割は落としていい
- 捨てていいのは、出題が少なく範囲が広い科目
- 全問解く試験で3割より多く捨てると、7割に届かない
- 併願するなら、一番厳しい試験に合わせる
僕は受験先を見ずに刑法をやって、2か月近く無駄にしました。
ハンター公務員捨てる科目を決めるのも、立派な勉強やで。
直前期は、迷っている時間がもったいないです。
自分だけで決めるのが不安なら、講座で範囲を絞ってもらうのも一つの手ですよ。
>公務員のライトの評判はこちら
今ならハンター限定割引が使えるので、迷ったら確認してみてくださいね。



